わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

こんな本読んだことありますか? 『NHKテキスト NHK俳句』(NHK出版)

2022年7月11日

 

 

最近俳句に興味を持ち始めた。とりあえず入門的な本やテキストから読もうとおもっている。時々NHK Eテレの日曜日朝(6:35〜7:00)の番組「NHK俳句」を見ていたので、ついでにきちんとテキストを買うことにした。2022年7月号からとりあえず来年3月号まで定期購読する。

 

テキストの内容は期待通り。初心者にも十分わかる内容だ。俳句についての基礎的な知識が身につくし、継続してやる気分が高まる。読者の作品が多数載っているのがとても刺激になり、また参考になる。俳句はのめりこむとなかなか抜け出せないみたいだ。それほど魅力があるのだろう。5−7−5の17文字を通して深く日本文化に触れることになる。

 

今はとりあえず1日1句をめざしている。作っていて気がつくのは、季語の重要性。季語はその句に必ず1つ要る。しかし二つ以上季語があると「季重なり」となるので駄目。この季重なりを避けるのがなかなか難しい。それで、最近買い替えたスマホが活躍している。あやしいと思った言葉は、季語かどうかすぐにGoogleで調べる。これだと本当にスマホが手放せなくなってしまう。

 

今日の一句。季語は「日盛り」。夏の日中の最も暑い盛り、時間にして正午から3時頃をいう。

 

「日盛りや季語を探してスマホ漬け」