わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

スケッチ会通信誌・彩(いろどり)第23号の編集

2022年6月15日

 

朝顔の鉢。一雨ごとに植物が大きくなるのがうれしい。

 

今日は午前中から木曜スケッチ会(岡山)の通信誌・彩(いろどり)第23号の編集作業をした。新型コロナ禍で始めたこの通信誌。毎月15日が原稿締切で16日に発行。それが23ヶ月目を迎えた。

 

会員34名に向けての通信誌で毎回12〜13ページ程度。それほど大げさなものではない。その月に描いた絵の写真と説明文を送ってくれた会員の作品を一人1ページで紹介するのだ。Microsoftワードで文章を編集し、適当にサイズを小さくした写真をページ内に収める。

 

これだけの作業だが、最初の頃は1日では編集が終わらず、締切の2,3日前から準備した。最近は慣れてきて、半日で主な作業は終えられるようになった。翌日の16日にはEメールアドレスをもつ会員に編集が終わって完成したPDFファイルをGoogle Drive経由でWeb配信し、スマホやPCを持たない会員向けには紙にプリントして郵送する。これで一連の作業が終わりだ。

 

やってみて面白いと思ったのは、何となく雑誌の編集をやっているような気分になれること。これだとこのやり方を他のコミュニケーションにも応用できそうだ。今は紙媒体の情報伝達はだんだん姿を消している。それで、何とか高齢者仲間にもWebに慣れてもらって、ゆくゆくはこの通信誌も完全に電子化し、会員だけでなく、趣味を同じくする人たちに加わってもらって、もっと大きなものにしたいという夢がある。たとえそう簡単にはいかなくても、何となく「起業」のような雰囲気を味わえるのが面白い。どうやったら会員を増やせるか、会員が満足してくれるか、この通信誌が広く認知されるようになるか、いろいろ頭をひねるのが面白い。