わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

足守川スケッチ(岡山県岡山市北区足守)

2022年3月24日

 

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暖かな春の一日。グループスケッチで足守川を描きました。桜にはまだ早かったのですが、足守川の河原には菜の花がたくさん咲いていました。昨日の雨で濡れた枯れ草を踏んで河原に降り、足守川にかかる葵橋を入れて描きました。川と橋はやはり描きたくなる魅力的なモチーフです。今日は画面がF6サイズでいつものF10より小さかったので、2時間で描き終わりました。

 

今日のスケッチ会参加者は18名。足守の観光駐車場が朝の9時半には一杯になりました。

会員のFさんが「今日が最後です」と挨拶されました。Fさんが初めてスケッチ会に参加されたのは、5年前の2017年1月。岡山県立図書館周辺でのスケッチ会でした。その頃、奥さんを亡くされた直後で、一人暮らしの寂しさをしきりに話しておられました。そしてそれ以来熱心にスケッチ会に参加。ひと頃は皆勤賞でした。今回、娘さんが住む奈良に転居を決意されたようで、それはそれで仕方がないことですが、私と同い年で気が合う友達だったのでとても残念です。この5年間、個性的な水彩画で楽しませていただきました。春はまたこんな別れの季節でもあります。

 

今日のスケッチ

アルシュ水彩紙 F6 粗目

鉛筆と透明水彩(鉛筆の使用はごくわずか)

所要時間:2時間