わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

オムレツ

2021年9月30日

 

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知人が肩の手術をし、お見舞いにお菓子を送ったら、お返しで卵のセットが送られてきました。卵と言っても普通の鶏卵ではなく、倉敷市玉島の有名な卵専門店(卵かけご飯とオムレツが有名なレストラン)の商品です。以前に一度、玉島でのスケッチ会の帰りに仲間と食べに行ったことがあります。

 

 

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NHKテキスト『きょうの料理ビギナーズ』(2021年4月号)を参考にしました。4月号なので、「ふわっふわっ!春色オムレツ」という魅力的なタイトルです。なぜ春色かと言うと、緑色のきれいなクレソンが添えられているからです。今日は添え物なしのシンプルなオムレツです。

 

 

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オムレツなんて簡単だ、と思っていたのですが、なかなかコツがいるみたいです。記事には「オムレツはさじ加減、火加減が大事」とありました。また、「オムレツは卵もバターもたっぷりにするのがおいしさの秘けつ」とも書かれていました。「ビギナーは弱めの中火で焼き、火を止めて形を整えます」とのアドバイスも。

 

卵はなんとひとり3個も使います(今日は控えめに2個にしました)。1人分ずつ作ります。ボウルに卵3個を溶きほぐします。この時、菜箸を一直線に動かして泡立てないようにほぐします。さらさらになるまで溶くとコシがなくなりふっくらと焼き上がらない。塩コショウ少々と牛乳大さじ1を加えて混ぜます。

 

小さめのフライパンにバター20gを入れ(ここでも控えめに10gにしました)中火にかけます。バターが泡立ってきたら、弱めの中火にして卵液を一気に流し入れます。

 

外側から内側に円を描くように大きく混ぜます。トロッと半熟状になったら火を止めます。耐熱のヘラで手前から半分を折りたたみ、また向こう側からも同様に折ります。フライパンの側面を使って木の葉状に形を整えます。

 

皿に移し、トマトケチャップをかけて出来上がり。

 

卵の色ってこんなにきれいだったかなと思うぐらいきれいな黄色。高齢の母親たちは普段新しいメニューには怪訝な表情を見せるのですが、このオムレツには「わあ、おいしそう!」の一言。その言葉通り、ぺろりと食べてしまいました。実においしいオムレツ。こんなおいしいのは初めてかもしれません。テキストの通りに卵とバターを使ったら、きっともっとおいしいのでしょうね(コレステロールだけが心配です)。

 

作りやすさ★★★

栄養価★★☆ (卵だけなので)

おいしさ★★★

材料費★★★