一雨ごとに成長する芽生え
2021年5月16日
気温が高い状態で雨が降る。わあ、5月半ばなのに何だか梅雨みたいだ、と思っていたら、本当に梅雨入りでした。いまからこんなに蒸し暑いと、夏本番の暑さが心配です。
雨のおかげで、種から育てている植物が芽を出して、どんどん大きくなっています。とくに成長著しいのがひまわり(ミニひまわり)。芽生えの時からたくましいのですが、難敵はナメクジです。食害に会った芽生えもあるので、駆除に気をつけています。なるべく農薬を使いたくないので、昔ながらのやり方で塩をふりかけたり(土に塩が入ると塩害が出るので、鉢の下に紙を引いて、その上に少しだけ塩をまき、あとで塩は流しやゴミ箱に捨てる)や、ラベンダーがナメクジ駆除に効果があるそうなので、切ってきて鉢の中に入れたりしています。
発芽の速さでびっくりしたのは、一番最後にまいたアサガオでした。種まきして3日ほどでポンと大きな子葉が出ました。久しぶりにアサガオのタネまきをして、やはりアサガオの発芽と成長観察が小学生の課題研究に選ばれる理由がよくわかりました。本当に速くて劇的です。
あとはコスモスも順調です。ゼラニウムも順調。マリーゴールドもOK。発芽の遅かったカンナも土の中からむっくりと芽を出しました。ちょっと調子がわるいのが百日草。まだちょぼちょぼの発芽です。加湿しすぎなのかもしれません。
園芸では、ポットに入ったかなり大きくなった植物を買ってきて鉢や庭に植え直すのが楽なのですが、種をまいて発芽させて成長させるということをやりなれると、これは楽しくてたまりません。もう毎朝外に出て鉢を見て回っています。