マヨネーズビスケット + 香味ポテト
2021年2月19日
昨日、今日と寒さが厳しいです。三寒四温で寒い日と暖かい日が交互に訪れる時期なのですが、この寒さがこたえます。今年は新型コロナの流行がかぶさっているので、へたに風邪をひくことも出来ません。朝8時台のBS世界のニュースを見ていると、アメリカテキサス州を襲っている大寒波の様子が報道されていました。連日マイナス10℃台の気温で、停電と断水で食べ物も暖房もない市民が苦しんでいます。サン・アントニオの街の凍りついた様子も出ていました。この街にはずいぶん昔に仕事と観光で一度行ったことがあります。メキシコに近い暖かで陽気な美しい街です。普段温暖な南部テキサスで大寒波とは、にわかには信じられない出来事です。
今日は偶然、アメリカ南部の伝統的な朝食としてNHKテキスト『きょうの料理ビギナーズ』(2021年3月号)に紹介されていた「マヨネーズビスケット」を作ってみました。
材料はマヨネーズ、砂糖、牛乳、薄力粉、ベーキングパウダー。これを混ぜてオーブンで15分ほど焼きます。マヨネーズは卵と油の代わりに使います。マヨネーズも砂糖も使う量が少なめで、健康的です。これなら毎日食べてもだいじょうぶでしょう。細ねぎとチーズ、またはチョコレートを混ぜ込んで作ったビスケットも紹介されていましたが、これもおいしそうです。
食べた印象は、とても食べやすい。あっさりしていてくせになりそう。寒波のテキサスに今すぐ送ってあげたいぐらいです。
ついでに「香味ポテト」も作りました。じゃがいもをよく洗い、皮ごと8等分のくし型に切り、水にさっとさらします。水気を切って、170℃のサラダオイルで揚げ焼きにし、熱いうちに塩・粉ざんしょうを振ります。テキストでは黒ごまを振るようにもなっていましたが、黒ごまのストックがなかったので使いませんでした。これも簡単にできておいしいです。
作りやすさ★★★
栄養価★★
美味しさ★★★
材料費★★★