わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

花瓶の水仙といよかん

2021年2月4日

 

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東京オリンピック組織委員会の森会長の発言で揺れています。オリンピック開催には新型コロナの感染抑制が大前提になるでしょう。それは国内も国外も同様です。7月までに日本と世界でどのぐらい感染がおさまっているかが、オリンピック開催の是非を決める一番重要な判断材料になると思います。この判断をする時には、是非、実際に治療や予防に当たる医療関係者の声と新型コロナウイルス感染をめぐる客観的な科学的根拠を大事にしてもらいたいと思います。

 

今日は町内の方からいただいた水仙を花瓶に入れて、更にこれも町内の方からいただいたいよかんを並べてスケッチしました。最近は鉛筆の線描きを抑えて、絵筆を使って面で描く練習をしています。そのため、こんなに簡単なモチーフなのに結構時間がかかってしまいました。この描き方だと、紙の種類や絵筆の種類にこだわりが出てきます。今日使った紙はラングトン水彩紙。何度も色を重ねたり、ガーゼでこすったりの作業にはやや耐えられないかもしれません。紙の表面が荒れてきます。鉛筆やペンでしっかり線描をして色は薄塗りで仕上げる時には気軽に使えてとても便利な紙なのですが。

 

水仙春一番に咲き始めるので、これを見ると嬉しくなります。昔、私が若い頃には、アメリカのブラザーズ・フォー (The Brothers Four) という男性フォークグループが歌う「7つの水仙」という歌がはやりました。それで水仙を英語で daffodil というのだと知りました。水仙を見ると条件反射で「7つの水仙」のメロディーが頭に浮かんできます。春は水仙をはじめ、黄色い花が多く咲きます。

 

今日のスケッチ

ラングトン水彩紙 F4 中目

鉛筆とホルベイン水彩絵の具

所要時間:3時間