うちの猫に見習う ウイルスを避ける生活
2020年4月10日
東京都や大阪府などに非常事態宣言が出て、日本中で新型コロナウイルス感染拡大に対する緊張感が増しています。今日の午後5時23分現在の東京都の感染者は189人。1日に確認された感染者の数としてはこれまでで最多となりました。このまま感染爆発にまで行ってしまうのか、とても心配です。
うちの家族は現在、コロナウイルスに感染しないよう、なるべく自宅にこもっています。私は、早朝に約40分間、近所に散歩に出かけるのが毎日の唯一の外出機会です。これとは別に、食料品の買い出しはスーパーと地元の野菜販売所に車で週に1回ずつ出かけます。その時は、午前中の早い時間帯、つまり客があまり来ていない時間帯に、さっと行って、さっと帰ります。もちろんマスクを付けて。そして店ではカートや買い物かごを使うので、その後はアルコールで手の消毒をし、ついでに車のドアやハンドルもアルコール除菌。帰宅後には必ず手洗いとうがいをします。
これだけやっているので多分大丈夫だという気がしていますが、他に高齢の母親のために定期的に病院に行ったり薬局に行ったりするので、これがかなりの感染リスクになるかもしれません。最近は院内感染がとても怖いです。次回からは電話で医師に処方箋を頼んで、薬局で薬だけもらうようにしたいと思っているところです。
最近参考にしたいなと思うのは、わが家の猫のマルちゃんの生き方です。この子は生まれた時から家の中で飼っていて、外に出ることはありません。家の外で猫同士で触れ合ってウイルスがうつるといやだからです。唯一、年に1度予防接種で獣医さんの所に行く時が外出の機会。この時は、やはり院内感染で他の動物からウイルスや病原菌をもらうのではと、とても気になります。このようにマルちゃんは普段はずっと家の中にいて、食事、睡眠、運動時間を規則的に取って生活しています(今8歳なので、歳のせいか、やや運動不足ではありますが)。人間も新型コロナウイルスに感染しないためには、かなり徹底した行動の自己規制がいるでしょうね。これからウイルス相手のかなりの長期戦を覚悟するなかで、この猫の子の生き方を少し見習いたいと思います。
今日のマルちゃん
Avalon水彩紙 SMサイズ
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