わたしの水彩スケッチと読書の旅

どこまでも、のんびり思索の旅です

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

こんな本読んだことありますか? 「柳橋物語・むかしも今も」 (山本周五郎著、新潮文庫)

2017年3月30日 前進座の公演「柳橋物語」を観ました。原作は山本周五郎。江戸時代にタイムスリップしたような世界、しかもとても迫力のある舞台。そして人間味あふれる情緒豊かな、そして感動的なストーリー展開で、とても満足しました。舞台俳優の演…

こんな本読んだことありますか? 「ルポ 貧困大国アメリカ」・「ルポ 貧困大国アメリカII」 (堤 未果著、岩波新書)

2017年3月25日 正直言って、こんなにショックを受けた本は最近まれです。アメリカの貧困の現状が非常にリアルに描かれています。私が10代や20代の頃にテレビで見たあのうらやましいほど豊かで幸福な中産階級家庭の姿は一体どこに行ったんだろう、…

春が来て 絵筆も のたり のたりかな (岡山県倉敷市 美観地区水彩スケッチ)

2017年3月 3月も下旬に入り、かなり春めいて来ました。今日は倉敷で木曜スケッチ会。今日も新しい参加者が4、5人あって、全部で22名。曇り空で、日陰にいるとやや肌寒い時間もありましたが、それでも本格的なスケッチシーズンがやってきた感じがし…

こんな本読んだことありますか? 「経済と人間の旅」 (宇沢弘文著、日本経済新聞出版社)

2017年3月18日 この本は、先日私の誕生日に義妹が贈ってくれました。著者の宇沢弘文さんは1928年鳥取県米子市生まれ。私も同じ米子の中学と高校で勉強したので何か気分的に共有出来る部分が多いだろうと思って勧めてくれたのでしょう。ただし、宇…

三階の テラスの展望 気持ちいい (岡山県倉敷市 林源十郎商店の三階テラス 水彩スケッチ) 2017年3月

2017年3月 毎週第4木曜開催の「木曜スケッチ会」に参加する予定の人(大阪と兵庫の二人)が、日を間違えて一週間早く倉敷に来てしまったので、私も付き合ってスケッチをしました。初めに倉敷の美観地区を中心にスケッチポイントを紹介し、町をいろいろ…

猫のいる暮らし

2017年3月10日 だいぶ暖かくなってきました。本格的な春までもう少しです。マルちゃんも元気いっぱい。よく食べて、よく寝て、よく走ります。食事は固形の猫用ペットフードを朝6時と夕方5時に25グラムずつ。そして夕食がすんで夜に少しだけ夜食をやりま…

この本、もう読みましたか?! 「九十歳。何がめでたい」 (佐藤愛子著、小学館)

2017年3月8日 私は本をさがす時、ベストセラーになっている本はどちらかというと敬遠したくなるほうです。しかし、この「九十歳。何がめでたい」は本屋さんでつい手にとって買ってしまいました。それは、私自身が現在二人の母親(母92歳と義母88歳…

絵が描けた さあデミグラス カツ丼だ (岡山県岡山市北区 オランダ通り 水彩スケッチ)

2017年3月 野外スケッチ講座のグループで再びオランダ通りを描きました。前回に比べて、正面のシンフォニーホールにより近づいてのスケッチです。今日はモンバル・キャンソン紙のF6を見開きにしてイーゼルに立てて描きました。今日の天気は不安定で、…

水彩の 道具片手に Jリーグ (愛知県名古屋市 瑞穂スタジアム サッカーJ2開幕試合観戦)

2017年2月 いよいよ今シーズンのサッカーJリーグの開幕です。と言っても、私はサッカーの熱狂的なファンではありません。行きつけの理髪店のご夫婦が熱心な岡山ファジアーノ(J2)のサポーターで、散髪に行くたびにファジアーノの話題となり、次第に影…